
三方五湖ラムサールクラブの活動を紹介する企画展で、水槽の植物を調整する岡本さん=9日、若狭町の県海浜自然センター
福井県美浜、若狭両町の小中学生が三方五湖周辺の生き物や環境保全について学ぶ「三方五湖ラムサールクラブ」の活動を紹介する企画展が、若狭町の県海浜自然センターで開かれている。子どもたちが活動の様子を描いたイラストが展示されているほか、河川環境を再現した水槽では活動で採取した10種類の淡水魚が披露されている。7月30日まで。
同クラブは両町や環境省、県、地元の農漁業者などでつくる三方五湖自然再生協議会が2018年度に立ち上げた。現在は約20人が月に1度、両町の湖や河川で生き物の観察会や生息調査を行っている。
企画展では、美浜町の紺屋川と若狭町の山古川での生き物観察の様子をパネルで紹介している。紺屋川に生息するオイカワやカワムツは銀色に輝く体色が美しい。子どもたちが描いたイラストでは、魚の模様を緑色や赤色など自由な感覚で表現している。
企画展を担当した同センターの岡本さんが、河川環境に見立てて植栽したこだわりの水槽も見どころの一つ。岡本さんは「子どもたちが川の中をのぞいて感じた驚きを展示でも味わってほしい」と話した。
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