
梅酒「紅姫」の新酒をPRする女将=6日、敦賀市金ケ崎町の金崎宮駐車場
福井県嶺南地域の旅館・ホテルの女将(おかみ)でつくる「若狭路女将の会わかさ会」は4月6日、梅酒「紅姫」の新酒を敦賀市内でお披露目した。瓶ラベルも北陸新幹線敦賀開業1周年を祝うデザインに一新した。
若狭町特産の福井梅の品種「紅映(べにさし)」を使った「紅姫」は同会が、同町や若狭三方ビバレッジ(旧エコファームみかた)と共同開発した。2016年から販売している。今回のラベルは新幹線車両「W7系」と、女将らがくす玉で1周年を祝うイラスト。甘さ控えめでさわやかな口当たりが特徴。アルコール度数12%で、飲みやすさから若い女性に人気という。
同日、敦賀市金ケ崎町の金崎宮駐車場の一角でお披露目会があり、同宮で開催中の花換(はなかえ)まつりの来場者らにPR。京都府城陽市から訪れた観光客は「自宅で楽しみたい」と買い求めていた。
720ミリリットル入り2千円。限定500本。レインボーラインお土産販売所や嶺南地方の道の駅などで販売する。わかさ会は「若狭の梅で作った自慢の酒。乾杯の場で飲んでほしい」とPRしている。
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