福井県内最大級のヨサコイイベント「御食国(みけつくに)若狭おばまYOSAKOI祭2024」(福井新聞社後援)は10月5日、小浜市川崎3丁目の市食文化館周辺で開かれた。県内外の25チーム約600人が出場。踊り手たちは華やかな衣装で躍動感ある演舞を披露し、約1万人の来場者を魅了した。コンテスト部門の最高賞「御食国大賞」には初出場した「チーム飛龍」(滋賀県)が輝いた。
イベントは若狭路博が開催された2003年からスタート。今回で20回の節目を迎えた。
コンテスト部門には20チーム、審査を受けないフリー部門に5チームが出場。同館前など3カ所の演舞場を使い観客に迫力のパフォーマンスを披露した。
コンテスト部門では、踊り子たちが音楽に合わせ大旗をなびかせ、息のそろったキレのある踊りを見せ真剣勝負。御食国大賞に輝いたチーム飛龍は「記念すべき20回大会で素晴らしい賞をいただき誇りに思います」と喜びを語っていた。
会場では各チームの大旗がそろう「旗乱舞」や全出場者による「総踊り」も披露されたほか、20回大会を記念し花火も打ち上げられた。
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