風光明媚(めいび)な春の福井県嶺南を自転車で駆ける「若狭路センチュリーライド2024」(福井新聞社後援)が5月26日、若狭町役場三方庁舎を発着点に開かれる。海や湖沿い、山道など自然豊かなコースを楽しめる。4月15日までエントリーを受け付けている。
嶺南の地域活性化を図る一般社団法人「若狭路活性化研究所」が主催する。新型コロナウイルスで中止になった2020、21年を除き、12年から毎年開かれている。
コースは体力に合わせてロング(約160キロ)、ミドル(約120キロ)、ハーフ(約80キロ)が選べる。いずれも県道三方五湖レインボーラインや水晶浜海水浴場を通過して敦賀半島を横断し、三方庁舎に戻る。ミドルは熊川宿、ロングは小浜市まで足を延ばしてからゴールを目指す。コース中に複数設けられる給水・給食ポイントでは梅どら焼きやへしこ茶漬けなどが提供される。
参加費はロング1万1500円、ミドル1万500円、ハーフ9500円。定員は3コース合計で1200人で、7日現在で800人以上が申し込んでいる。参加資格は中学生以上。申し込みは専用サイトから。問い合わせは大会事務局=電話0770(47)1747。
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