第36回美浜・五木ひろしふるさとマラソン(美浜町、町教委、町スポーツ協会主催、福井新聞社共催)が5月12日、同町丹生の特設会場を発着点に開かれる。海岸ロードを楽しめるマラソンとウオーキングの計5部門がある。3月10日まで参加申し込みを受け付けている。
同マラソンは地域活性化の一環として町が構想を描き、町出身の五木さんが呼応する形で実現した。風光明媚(めいび)な若狭湾国定公園の海岸線を舞台に1989年から実施している。五木さんは昨年5年ぶりに来場したが、今年はスケジュールの都合で参加できない。
マラソンは10キロ、5キロ、3キロ、1・5キロの4部門があり、男女世代別の計19種目で健脚を競う。参加数の上限は10キロ1200人、5キロ千人、3キロ600人、1・5キロ(親子の部除く)200人、親子の部200組400人。
ウオーキングは3キロで、関西電力美浜原発につながる丹生大橋などを歩く。中学生以上が対象で、参加上限は350人。競技種目ではないためタイムは計測しない。
参加者全員に記念品としてTシャツを贈るほか、親子の部とウオーキングを除く各種目で6位までを表彰し、3位までには美浜町の特産品を贈呈する。参加者対象の抽選会もある。
マラソンの参加料は一般3千円、親子1組2千円、小中高校生千円。ウオーキングは1500円。申し込みは大会公式ホームページから。問い合わせは実行委事務局(町生涯学習推進課内)=電話0770(32)6709。
(※福井新聞社提供。無断転載を禁止します。記事に関するお問い合わせは福井新聞社へ。)