▲おいしいものも盛りだくさん!

 

海に湖、ノスタルジックな里山と表情豊かな福井県若狭町。
観光スポットも多く、写真におさめたくなる景色やグルメを目当てに、たくさんの観光客が訪れています。

今回はそんな若狭町のイチオシスポットを一挙ご紹介します。





\まずはここから
①三方五湖(みかたごこ)


若狭町と美浜町にまたがる5つの湖「三方五湖」。


▲確かに色が違います

5つの湖は塩分濃度と深さが異なり、水色が違って見えることから、「五色の湖」とも呼ばれています。

 


▲冬の三方五湖

 

ラムサール条約湿地に登録されており、希少な魚が生息していたり、世界から高い評価を受ける「年縞(ねんこう)」が湖底に堆積していたり。

とても貴重な湖なのですが、カヌーやフェリーなど、湖上でアクティビティーを楽しむことができます。

 


▲趣深い茅葺きの船小屋

 

三方五湖を一周できるサイクリングコースは、アップダウンが少ないので、初心者にもオススメです。

 

三方五湖
福井県三方上中郡若狭町、美浜町

 



\イチオシ絶景ポイント/
レインボーライン山頂公園(さんちょうこうえん)



▲無料貸し出しのレインボー傘でとっておきの1枚を撮ろう!

 

三方五湖のダイナミックな景色を楽しみたい人は、レインボーラインをのぼって梅丈岳の山頂へ。そこには、360度の大パノラマで絶景を堪能できる「レインボーライン山頂公園」があります。

 

 

▲山頂公園には、リフトやケーブルカーでアクセス

 

 

 

山頂には、個性豊かな5つのテラス席が。

 
 
 


▲中央テラス

ソファーでくつろげる「五湖テラス」や、京都の丹後半島まで望める「茶屋テラス」、「美浜テラス」では、足湯に浸かりながら日本海と三方五湖を一望できます。
 

 


▲公園内のカフェで、ランチや軽食を

 
 


▲バラは毎年5月下旬~6月、10月下旬~11月に見頃を迎えます

 


▲ハンモック広場で森林浴って最高です

 

第一駐車場内の「レストランカフェ レインボー」は、若狭が誇る食材を使ったメニューがどれも評判。

 
 


▲福井のブランド牛「若狭牛」のステーキライス



▲見事な眺望

 

おいしい時間も楽しんでくださいね。 

 

レインボーライン山頂公園
福井県三方上中郡若狭町気山18-2-2
☎️0770-45-2678 【営】9:00~17:00(12/1~2/28は~16:30)【料金】◇山頂公園入園料(リフト・ケーブル乗車料含む)中学生以上1,000円、小学生500円 ◇駐車料 普通車500円、二輪自動車300円 Instagram WEB

 
 
 
 
 
 

 

 

ふっくら、つやつや
福井梅(ふくいうめ)


若狭は日本海側で一番の梅の産地です。

福井の梅の約80%が若狭町で生産されており、そのほとんどが三方五湖周辺で栽培されています。

 

▲梅の実がすずなり

 

これは、三方五湖と小高い山に囲まれているおかげで、【冬でも少し暖かく、比較的雪が少ない】【強風にさらされにくい】という梅づくりに適した環境が自然と整っているからです。

 

▲湖の周りには梅林が広がっています

 

栽培している主な品種は、実に赤みが差している「紅映(べにさし)」。

種が小さく肉厚で、うま味も強く、梅干し・梅酒のどちらにもオススメですよ。

 

おいしい梅を手に入れたいなら、三方五湖沿いの国道162号線へ。道沿いに、「梅」と書かれた看板を掲げた店がいくつも見つかります。

 

 

 

▲おいしそうな予感!

 

「それぞれの店が梅干しを漬けているので、味の違いを楽しんでほしいですね」。そう話すのは、国道162号沿いで完熟梅干しや青梅などを販売する渡辺治兵衛さん。

 

 

▲昔ながらの紫蘇漬けの梅干しが主流

 

お値段も手頃なものが多いので、ぜひ食べ比べを楽しんでみてください。

 

 

▲梅の里会館も162号線沿いにあります

 

 

福井県三方上中郡若狭町成出付近



ノスタルジックな街歩き
若狭鯖街道 熊川宿(わかささばかいどう くまがわじゅく)

 

熊川宿は、若狭と京都の交易の拠点となった宿場町です。

若狭特有の光沢のない「いぶし瓦」や、延焼を防ぐ「袖壁卯建」、「がったり」という縁台など、昔ながらの町並みが保存されています。

▲町家の前を流れる前川も、いい雰囲気

 

若狭と京都を結ぶ街道は複数ありますが、「熊川宿」を通る街道は盛んに利用されたルートの一つ。若狭の海で水揚げされた鯖が多く運ばれたことで、これらのルートを「鯖街道」と呼ぶようになりました。

 

 

 

最近は、建物内をリノベーションしたカフェや宿泊施設など、新たなスポットが次々とお目見えしていて、まち全体が活気づいています。


▲熊川宿の人気宿泊施設「八百熊川(やおくまがわ)」

 

▲「SOL’S COFFEE」でテイクアウト

 

町並みは自由に見学OK。熊川宿と鯖街道を詳しく学べる資料館から散策をスタートするのがオススメです。

 

▲資料館は、かつて役場の建物でした

 

 

若狭鯖街道 熊川宿
福井県三方上中郡若狭町熊川 WEB

 

\おなかいっぱい、学べる道の駅
道の駅 若狭熊川宿(みちのえき わかさくまがわじゅく)

 

熊川宿で立ち寄っておきたいのが、「道の駅 若狭熊川宿」です。

 


▲売店は次々に目移りするほど品数が豊富

 

売店には、試行錯誤の末にたどり着いたオリジナルレシピの「鯖寿司」をはじめ、若狭路エリアの特産品がずらりと並んでいます。

 

 

▲熊川の特産品「熊川くず」を使ったくず湯

 

▲棚いっぱいに鯖製品がみっしり!

 

レストラン「四季彩館」では鯖街道らしいメニューをいただきましたよ。
 

「鯖だし和風ラーメン」は、ほぐした鯖の身に和風だしをあわせたスープが、深みのある味わい。アクセントの生姜が効いています。

 

 

▲香ばしいトッピングにも大満足

 

「関西方面から来られるお客様にとって、熊川宿は福井の玄関口です。おろしそばやソースカツ丼など、福井らしい名物を揃えています」と話すのは、支配人の山嵜さん。

 

 

▲敷地内に「鯖街道ミュージアム」もあります

 

 

道の駅 若狭熊川宿
福井県三方上中郡若狭町熊川11-1-1
☎️0776・62・9111【営】◇売店 9:00~18:00(3月~11月の土日祝)、9:30~17:00(3月~11月の平日、12~2月) ◇レストラン 10:30~16:00

◇ミュージアム 9:30~17:00 Instagram  WEBサイト

 

 

ひとくちで幸福
うなぎ
 


▲焼き目にうっとり…♡

 

みなさん、三方五湖周辺では希少な「天然うなぎ」が食べられるのをご存知でしょうか。

 

三方五湖の一つ「三方湖」でとれるうなぎは、「クチボソアオウナギ」と呼ばれています。高タンパク質のゴカイを好んで食べるため、脂のノリがよく、栄養価も高く絶品。

 

▲初夏から晩秋にかけて旬を迎えます

越冬に備えて栄養を蓄える11月頃が一番おいしいとか。

三方五湖周辺のうなぎ専門店では、各店がこだわりのタレと焼き加減でうなぎを提供しています。

 


▲テイクアウトもできますよ

 

 

天然うなぎを食べられるかどうかは、店を訪ねる前に確認してみてくださいね。

 

うなぎや源与門
福井県三方上中郡若狭町三方52-6
☎️0770-45-0035 Instagram WEBサイト
うなぎ料理 徳右エ門
福井県三方上中郡若狭町鳥浜44-18
☎️0770-45-0039 WEBサイト
魚三
福井県三方上中郡若狭町鳥浜50-21-1
☎️0770-45-0894 Instagram 
うなぎ淡水
福井県三方上中郡若狭町鳥浜127-10
☎️0770-45-1158

 

 

自然に満ちたパワースポット
三方石観世音(みかたいしかんぜおん)

 

 


▲正面が本堂

 

春にはしだれ桜が咲き誇り、夏は新緑、秋は紅葉。
季節の移ろいを楽しめる三方石観世音には、こんな言い伝えが残っています。

 


 今からおよそ1200年前。
 入山し一夜で観音像を彫っていた弘法大師が、夜明けを告げる鶏の鳴き声を聞き、 
 
右手首より先をつくることなく下山した。
 

 

本堂にはその観音像が安置され、手足の不自由な方にご利益があるとされています。秘仏のため、ご開帳は33年に一度。

 

▲本堂に吊るされた提灯は圧巻

 


▲手型

 

 

こちらで手型足型を借り受け、文言を唱えながらさすると、病が快癒するといういわれがあり、本堂横の御手足堂には、数多の手型足型が奉納されていました。

 

 

▲多くの人の想いに寄り添ってきたことが分かります

 

参道の大きな石は、観音様の不思議な力が働いているといわれる「妙法石(みょうほうせき)」。弘法大師の言い伝えが残ることから、「鶏鳴石(けいめいせき)」とも呼ばれています。

 


▲こけこっこーと鳴いたのでしょうか

 

 

旅の途中で、心落ち着くひとときを。

 

▲御朱印帳や絵馬も鶏モチーフ

 


▲おみくじは昔ながらの棒が出てくるタイプ

 

 

三方石観世音
福井県三方上中郡若狭町三方22-1
☎0770-45-0017 【参拝】8:00~16:00 WEBサイト

 

 

ちょっととがった博物館!
福井県年縞博物館(ふくいけんねんこうはくぶつかん)
 
 

 

福井県年縞博物館は、年縞(ねんこう)をテーマにした世界初の博物館です。

 


▲建物が横に長ーい理由はこの後…

 

 

年縞とは、湖や沼の底に、プランクトン・土・花粉・火山灰などが積もってできる泥の地層のこと。1年かけて「明るい層」と「暗い層」が積もり、シマシマに見えます。

 

 

年縞の積もり方や堆積物を解析することで、地球の気候変動や自然災害の履歴について年単位の正確なデータが得られたり、それによって世界中の化石や土器の年代を測定する精度が大幅に向上したりしています。

地球の歴史をはかるための「世界標準のものさし」が、年縞です。

 

 

▲映像で学べるシアターは必見

 

三方五湖の一つ「水月湖」の底から、7万年分もの年縞が1年の欠けもなく採取されました。その長さ、なんと45メートル! この博物館ではその年縞の実物を横に寝かせて展示しているので、横に長ーいつくりになっています。

 

博物館の2Fには、実際の年縞が100枚のステンドグラスで展示されています。

 


▲奥までぜんぶ年縞です

 

解説を聞きながら展示を見ることもできます。※要予約

 

 


▲紀元前と紀元後の境目の年縞もありました!

 

館内では、なぜ福井県若狭町の水月湖で年縞ができあがったのか、その奇跡も知ることができます。

 

館内散策の途中で、併設の「cafe縞(しま)」に寄り道しました。

 

 


▲外から直接入店も可能です

 

年縞をイメージした「年縞SAND」や若狭梅カレーやドリンク等、地元の食材をふんだんに味わえます。

 


▲年縞の発掘方法を学べるサンドイッチ

 

ところで、こちらのミュージアムショップのラインナップは、なかなかとがっていて面白いですよ。

 

▲年縞ポスター、おひとついかがですか

 

▲シマシマ定規やクリアファイルはおみやげに

 

 

帰りにぜひ手に取ってみてください。

 

 

福井県年縞博物館

福井県三方上中郡若狭町鳥浜122−12−1 縄文ロマンパーク内
☎︎0770-45-0456 【開】9:00~17:00(入館は16:30まで) 【休】火曜(休日の場合は翌日)、年末年始(12/29~1/2)※その他、施設メンテナンスで臨時休館あり  Instagram WEBサイト

 

cafe縞
【営】11:00~16:00 【休】火・水曜  Instagram 

 

 

お土産ならここ!
道の駅 三方五湖(みちのえき みかたごこ)
 


▲駐車場は広々

 

年縞博物館から目と鼻の先。三方五湖のほとりにある「道の駅 三方五湖」は、周辺の観光情報や、地元の特産品を求める観光客と地元の人たちでいつも賑わっています。

 


▲店内のあしらいも素敵です

 

 

販売所には、若狭の豊かな幸を感じられる商品が所せましと並んでいます。

 


▲とれたて野菜も

 

気になったものをいくつかご紹介しますね。

 

▲梅干しは悩むくらい種類が豊富

 

 

▲いろんな「へしこ」が揃っています。切り身は便利

 

▲若狭町内でとれた新米も並んでいました

 

 

▲人気商品!ドライブのお供に「梅どら焼」

 

▲若狭町常神(つねがみ)半島の魚の干物は買いですよ!

 

 

▲若狭町にある酒蔵「鳥浜酒造」は甘口が特徴

 

▲梅酒の瓶もかわいい。梅入り♡

 


▲三方五湖自然観察棟

 

敷地内には、三方五湖の湿地について学べたり、水鳥を観察できる「三方五湖自然観察棟」もあり、自然に癒されるスポットです。

 

 

道の駅 三方五湖
福井県若狭町鳥浜122−31−1
0770-45-0113 【営】観光案内所・特産品販売所9:00~18:00(冬期は~17:00)、三方五湖自然観察棟9:30~16:30 【休】第1火曜、年末年始※7~8月は無休 Instagram  Facebook