秋限定、御城印いかが　モミジ、ウサギなど　福井県嶺南９種類

販売されている秋限定の「御城印」

　紅葉シーズンに合わせ、金ケ崎城（敦賀市）や国吉城（美浜町）など福井県嶺南６市町にある九つの山城などの関連施設で、秋限定の「御城印」の販売が始まった。モミジやウサギなどをあしらい、秋の雰囲気を感じさせるデザインとなっている。

　「ふくい城巡りプロジェクト」実行委員会が嶺南６市町の山城を巡ってもらおうと行っている「ＧＯ！ＪＯＩＮ！」キャンペーンの一環。

　御城印は、金ケ崎城、国吉城のほか土井山砦（とりで）（美浜町）、熊川城（若狭町）、小浜城、後瀬山城（小浜市）、石山城（おおい町）、砕導（さいち）山城、高浜城（高浜町）の全９種類。１枚３００円。付近の観光案内所などで購入できる。販売枚数は金ケ崎城が５００枚、熊川城（制限なし）以外７種類は２００～３００枚。

　デザインはモミジのほか、家紋やご当地のキャラクターをあしらったものや、小浜城と後瀬山城は並べるとウサギがお月見をする絵柄となるなど工夫を凝らしている。

　販売は１１月１２日まで（国吉城は同３０日まで）。期間終了後も販売を継続するところもある。

　問い合わせは福井新聞社クロスメディアビジネス局内の実行委事務局＝電話０７７６（５０）２９３１。