新たに2種類が追加された小浜市の文化遺産カード

 市民団体「小浜市の歴史と文化を守る市民の会」は、ご当地文化財をカードにした「文化遺産カード」小浜市版に新たに2種類を追加した。文化財を所蔵、または該当する寺社をスマートフォンなどで撮影し、10月7日以降に市鯖街道ミュージアムで写真を提示すればもらえる。

 2種類は、国指定重要文化財の「円照寺木造大日如来坐像(ざぞう)」と県指定文化財の「若狭姫神社(下社)本殿」。

 NPO法人「古代邇波(にわ)の里・文化遺産ネットワーク」(愛知県)が自治体や市民団体と協力してシリーズ化している。同市の文化遺産カードは今回で13種類となり、3種類以上集めるとプレゼントがもらえる秋のカードラリー(10月7~31日)を開催する。

 各500枚限定。仏像の撮影は不可。問い合わせは同会事務局の市文化観光課=電話0770(64)6034。

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