山中トンネル(山中隧道)
福井県の嶺南と嶺北を結ぶ、旧北陸本線の敦賀〜今庄間の12本のトンネルのうち、最も北にあり、最も標高が高く、かつ最も長い(1,200m)のが山中トンネルです。大量の地下水湧出や明治27年の日清戦争開戦など、工事中の多くの困難を乗り越え、明治29年に完成しました。
敦賀〜今庄間の急勾配の路線を乗り越えるため、トンネルの今庄側には山中信号所が置かれ、スイッチバックが設けられました。今庄側から見ると、山中トンネルの左手にスイッチバックの折り返し線の跡と、折り返し線の延長のため掘られたトンネルが見えます。
住所 | 〒 福井県南条郡南越前町山中 |
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