
「まいってんのー」とおはやしを歌うこどもたち=23日、小浜市北塩屋の西長町会館
地域の地蔵に感謝し子どもの無病息災を願う伝統行事「地蔵盆」が8月23日、小浜市内で営まれた。子どもたちがカラフルに化粧した地蔵を各地域の祭壇に並べ、かねや太鼓を鳴らし、はやし言葉で参拝を呼びかけた。
子どもが主役の伝統行事で、小浜市では西津地区が特に盛ん。今年は集落の会館や倉庫など約20カ所で営まれ、さい銭箱も置いた。幼児~中学2年の子どもたちが、数日前から地蔵を洗い清め鮮やかな色を塗り、地蔵を祭る建物に飾る五色旗を作るなど準備を進めてきた。
西長町会館(北塩屋)には子ども16人が集まった。太鼓やかねに合わせ、子どもたちが「まいってんのーまいってんのー」などと特徴的なかけ声とリズムのおはやしを歌った。9人の子どもが集まる甚左衛門町では、「あーりがとさん」と参拝者にお礼を述べていた。
同地区の地蔵盆の名物である、各会場の五色旗の奪い合いも白熱。子どもたちは水鉄砲や水風船を持って他の地域を回り、会館前などに設置したササに飾られた五色旗を、びしょびしょにぬれながら元気に取り合っていた。
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