• ドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」の資料約100点が並ぶ特別展=24日、小浜市食文化館
  • 北村匠海さんら出演者のサイン色紙
ドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」の資料約100点が並ぶ特別展=24日、小浜市食文化館

 福井県小浜市の若狭高をモデルに放送されたテレビドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」の世界観を紹介する特別展が7月25日から同市食文化館で開かれている。撮影で使用された美術品、ロケ地の写真パネルなど約100点を展示する。来年7月ごろまでの約1年間の開催を予定している。

 市や小浜商工会議所などでつくる「若狭おばまフィルム・コミッション」が企画した。周辺にロケ地が多い同館を拠点に、観光客やファンに市内を巡ってもらうことでドラマ効果を継続させ、まちの魅力の発信を目指す。

 同館1階の円形スペースに展示している。撮影で使われた居酒屋の「のれん」や、八嶋智人さんが店主役で出演したタピオカ屋の「のぼり」などの美術品のほか、ロケ地マップに掲載されていない旧小浜水産高の校舎や教室などのロケ地や撮影風景の写真パネルも展示。北村匠海さんら出演者のサイン色紙も並び、ドラマの世界観を間近で感じられる内容となっている。サバ缶の開発で当時の生徒が研究の成果や課題を記した「黒ノート」の実物もある。また、ドラマのロゴが描かれたオリジナルのベンチ「サバ缶円形台」(直径120センチ、高さ45センチ)や、ドラマで登場した顔はめパネルなども設置され記念撮影が楽しめる。

 市の担当者は「ドラマ放送後も反響が大きい。多くの人が小浜を訪れ、ドラマの世界観に浸ってもらえたら」と話している。

 旧小浜水産高の歴史に関する展示も館内で行われており、モデルとなった高校や小浜の歴史が学べる。

(※福井新聞社提供。無断転載を禁止します。記事に関するお問い合わせは福井新聞社へ。)