
湖沿いをサイクリングする参加者=25日、美浜町早瀬
田んぼ沿いをサイクリングする参加者=25日、美浜町坂尻
海沿いをサイクリングする参加者=25日、美浜町坂尻
湖沿いをサイクリングする参加者=25日、美浜町早瀬
福井県嶺南地域をサイクリングする「若狭路センチュリーライド2025」(福井新聞社後援)は5月25日、若狭町三方庁舎を発着点に開催された。県内外から740人が出走。小雨の中、若狭湾や三方五湖、田園沿いなど自然豊かなコースを走り抜けた。
嶺南地域の活性化に取り組む一般社団法人「若狭路活性化研究所」が主催した。ロング(約160キロ)、ミドル(約120キロ)、ハーフ(約80キロ)の3コースで、アップダウンが魅力の三方五湖レインボーライン通過は、前日からの雨でルート変更となった。それでも参加者は三方五湖沿いや美浜町から敦賀半島を横断し敦賀市を巡って若狭町まで戻った。さらにミドルは熊川宿(若狭町)、ロングは小浜市まで足を延ばした。
コース途中の給水・給食ポイントでは、へしこの茶漬けや梅ドリンク、くずまんじゅうなど地元特産品が提供された。同研究所代表理事は「今後も家族全員で楽しめるイベントに発展させていきたい」と話した。
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