昨年の大会で気比の松原を力走するランナー=2024年10月20日、敦賀市松島町(渡辺亮撮影)

 日本三大松原の一つ「気比の松原」を駆け抜ける第44回敦賀マラソン大会(敦賀市、市教委、市スポーツ協会、福井新聞社主催)が10月19日、市総合運動公園を発着点とするコースで行われる。7月18日~8月18日をエントリー期間に参加者を受け付けている。

 嶺南屈指のマラソン大会として人気があり、昨年は1880人が参加した。ハーフ、10キロ、5キロ、3キロ、2キロの5コースに、年齢や性別、体力などに合わせて18種目を用意した。ハーフは古刹(こさつ)・西福寺を経て気比の松原を通過する。笙の川にかかる松原橋を渡り金ケ崎緑地のそばや金ケ崎臨港トンネルを通り、敦賀新港付近で折り返す。10キロは気比の松原や松原橋を通り、市立敦賀病院前で折り返す。

 参加料は一般(ハーフ)4千円、一般(ハーフ以外)3千円、高校生とジョギングの部1500円、小中学生、ファミリーの部千円。ランニングポータルサイト「RUNNET」で「敦賀マラソン」などと検索して申し込む。パンフレット記載の払込取扱票に必要事項を記入し、参加料を添えて郵便局に提出することもできる。

 スポーツ少年団や小中学校の部活動など10人以上の一括申し込みは、市総合運動公園体育館窓口でも受け付ける。当日受け付けは行わず、アスリートビブスやランナーズチップは事前に郵送される。当日はハーフ(高校生含む一般男子、50歳以上男子、高校生含む一般女子)の午前9時から順に出走する。

 問い合わせは大会実行委員会事務局=電話0770(22)8155。

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