幼少期やロックバーでの様子を捉えた門野さんの写真約30枚が並ぶ写真展=21日、おおい町里山文化交流センター「ぶらっと」

 国内外のミュージシャン、アーティストが訪れる東京のロックバー「レッドシューズ」を経営するおおい町(旧名田庄村)出身の門野久志さんの写真展が、同町里山文化交流センター「ぶらっと」で開かれている。名田庄で過ごした幼少期や、上京後のバーでの写真約30点が並ぶ。6月1日まで。

 写真展は5月31日にぶらっとで開催される講演会「郷土の人 俺とレッドシューズ」に先立ち、同町名田庄図書館が開いた。

 写真展では1歳の時の様子やバスケットボールに打ち込んだ学生時代の写真など、名田庄で過ごした足跡が見られる。上京後はレッドシューズを開き、数多くの有名人アーティストらと収まる写真が並ぶ。

 写真のほか、2011年に初めて名田庄で開いたロックパーティー「レッドシューズin名田庄」の映像の放映、レッドシューズ関連の小物など約30点も見られる。

 講演会は午後1時半開演。名田庄での思い出や、高校卒業後就職した関西電力を6年で退職し上京した、当時の思いなどについて語る。問い合わせは同図書館=電話0770(67)3703。

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