福井県敦賀市金ケ崎町の敦賀赤レンガ倉庫ジオラマ館の入館者が5月14日、50万人を突破した。地元の親子連れに花束と記念品が贈られた。
50万人目となったのは市内在住の安田さん親子と、田坂さん親子。同じ幼稚園に通う子どもたちがともに鉄道好きで、これまでも何度も来訪しているという。
セレモニーでは米澤光治市長とともにくす玉を割って祝った。米澤市長は「赤レンガ倉庫は金ケ崎エリアの誘客の核。多くの人に来ていただけるよう、市としても魅力向上に努めていく」と話していた。
安田さんは「金ケ崎一帯が好き。これからも遊びに来たい」。田坂さんも「久しぶりに来て50万人となりびっくりした」と笑顔で話した。子どもたちも「楽しい」「うれしかった」と顔を見合わせて喜んでいた。
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