港町敦賀の夏の風物詩「敦賀港カッターレース」(福井新聞社後援)は7月16日、同港川崎・松栄岸壁で開かれる。1チーム8人が力を合わせて端艇(カッター)をこいでタイムを競う。実行委は5月31日まで3部門で出場チームを募集している。
レースは1996年に敦賀海洋少年団が企画して始まり、市民有志でつくる実行委に引き継がれた。長さ6メートルの端艇を使用。チームは艇長1人、艇指揮1人、こぎ手6人で編成、往復400メートルのタイムを競う。
3部門計50チームを募集。1部は前回出場タイムが3分40秒より早いか、1部に参加を希望するチーム。2部は初出場か前回出場タイムが3分40秒より遅いチーム。女性の部(女性のこぎ手が4人以上)は4チーム以上のエントリーがあった場合に実施する。
各部予選2レースの後、タイム上位4チームによる決勝を行う。各部上位3チームを表彰するほか、特別賞を準備している。
前回大会は、コロナ禍で県内参加に限定していたが、今回は県外からも出場可能。ただし、オープン参加で決勝レースには上がれない。
6月23日に代表者会議を開きレース概要を説明する。7月2、8、9日が練習日で、最大2時間練習できる。初心者チームは同1日に講習時間を設ける。参加料は1チーム1万5千円(保険料含む)。
希望チームは、専用フォームから申し込む。問い合わせは実行委の山本武志さん=電話090(9766)7645。
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