今夏に開催を予定している福井県小浜市の夏祭り「若狭マリンピア」に合わせ、若狭東高と敦賀高の3年生が空き店舗を活用したお化け屋敷を計画している。5月12日に、両校生徒がオンラインで打ち合わせし、コンセプトや準備スケジュールを話し合った。
お化け屋敷はコロナ禍前まで、若狭東高生が課題研究の一環として祭りで毎年実施してきた。今回新たに敦賀高生を含めた計23人で企画・運営を行う。
生徒は、お化け屋敷の規模や営業時間などについて意見交換。「通路を狭く作ると来場者が恐怖を感じやすい」「子どもでも楽しめるよう驚かし方を変える必要があるかも」とアイデアを出し合った。来場者目標数は300人以上とし、看板やポスター作製のスケジュールも確認した。
リーダーは「地域の人に怖かった、楽しかったと思ってもらえるよう頑張りたい」と話した。
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