第35回美浜・五木ひろしふるさとマラソン(福井県美浜町、町教委、町スポーツ協会主催、福井新聞社共催)が5月14日、美浜町丹生の特設会場を発着点に開かれる。昨年は新型コロナウイルスの影響で規模を縮小したが、今回は例年通りの開催。ウオーキングを含む5部門に県内外の1864人がエントリーした。開催回数の下1桁と五木さんの「五」にちなみ、本人も5年ぶりに来場する。
マラソンは水晶浜など風光明媚(めいび)な景色を眺めながら敦賀半島西側の海沿いを駆ける。10、5、3、1・5キロの4部門あり、男女世代別の計19種目で健脚を競う。午前10時10分の3キロから順次スタートする。
ウオーキングは海岸沿いを南へ約1キロ進んで折り返し、関西電力美浜発電所につながる丹生大橋を歩いて戻る3キロのコース。午前9時5分スタートで、競技種目ではないためタイムは計測しない。
参加者全員に記念Tシャツが配られ、マラソンは各種目の1~3位に美浜の特産品を贈呈する。5、10キロの同一部門に参加した夫婦は合計タイムで競い、1~3位を特別表彰する。
五木さんの来場は2018年の第30回大会以来。スターターや賞状を手渡すプレゼンターを務める。表彰式後にはミニコンサートも行う。前日にも町総合体育館でコンサートがあるが、チケットは残りわずかとなっている。
当日の受け付けは午前7時~同8時半。開会式は特設会場で同8時半から行われる。同8時から午後0時半まではコース全体で車両通行止めとなる。大会に関する問い合わせは実行委員会事務局(町生涯学習推進課内)=電話0770(32)6709。前日のコンサートのチケットに関する問い合わせはFBC嶺南支社=電話0770(23)1020。
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