大会はコースの変更や開会式・表彰式の中止、競技中以外のマスク着用など変更点は多かったものの、4年ぶりの大会を待ちわびた参加者らの笑顔であふれた。
午前9時のハーフを皮切りに3キロ、10キロ、5キロの順にスタート。沿道には多くの人が集まり、「頑張って」「ファイト」とランナーに声をかけたり、うちわを振ったりなど思い思いに応援。観戦者も久々の大会を楽しんでいた。
ハーフの部で優勝した男性は「これまでコロナでできなかった大会が開催されて良かった。マラソンへのモチベーションが高まった」と4年ぶりの大会の喜びをかみしめた。目標としていた1位を達成し「本当にうれしい気持ちでいっぱい」と満足そうな様子だった。
ファミリーの部で優勝した愛知県のペアは「ベストな結果を出すことができた」「ゴール前では手を引っ張ってもらい走りやすかった」と笑顔を見せた。
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