• かわらけを投げ、三方五湖の盛況と安全を祈願する渡辺若狭町長(中央)ら=1日、レインボーライン山頂公園
  • 記念撮影する外国人観光客。無料で貸し出しているカラフルな傘はインスタ映えする
  • ソファでくつろぎながら三方五湖の眺めを堪能する観光客
  • レインボーライン山頂公園からは日本海が一望できる
  • レインボーライン山頂公園では桜も見頃を迎えている
かわらけを投げ、三方五湖の盛況と安全を祈願する渡辺若狭町長(中央)ら=1日、レインボーライン山頂公園

 春の観光シーズンの幕開けを告げる「三方五湖開き」の山開き神事が4月1日、福井県美浜、若狭両町にまたがる県道三方五湖レインボーラインの山頂公園で行われた。観光関係者が五湖の盛況と安全を祈願した。

 三方五湖広域観光協議会が毎年開いている。約30人が出席し、同協議会会長の渡辺英朗若狭町長、副会長の戸嶋秀樹美浜町長らが、てんぐに杯を投げて願い事をしたという言い伝えにちなみ、かわらけを湖に向かって投げた。

 渡辺町長は「安全に楽しく過ごしていただくことが大事。今日お見えの皆さまが連携しながら気配り目配りをして、観光客に楽しい思い出を作ってもらえるようにしていきたい」とあいさつした。

 同神事と併せて毎年行っている湖開き神事は、美浜町レイクセンターが開業する12日に執り行う。

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