
ハピラインの車内でクラフトビールを味わう乗客=1日、越前市の武生駅周辺
ハピラインふくいの貸し切り企画「クラフトビール列車」が11月1日、福井-敦賀駅間で運行された。約60人が夕暮れの景色を眺めながら風味豊かな一杯を味わい、往復2時間の至福のひとときを過ごした。
法被姿の社員のかけ声で「乾杯」をして福井駅を出発。福井市の醸造所「アワーブルーイング」のビール4種類を1杯ずつ堪能し、オリジナルデザインの缶ビールも配られた。県外の団体客は「田んぼの景色が良いね」「電車が思ったより速い」などと話に花を咲かせた。
県内への通勤で毎日乗車している石川県野々市市の田中さんは「いつもの列車でお酒が飲めて、ちょっと不思議な気分だけどすごく楽しい」と満足そうだった。ハピラインでは今後も趣向を凝らした列車を随時企画する考え。
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