美浜・五木ひろしふるさとマラソンの10キロの部で一斉にスタートするランナー=12日、美浜町丹生

 第37回美浜・五木ひろしふるさとマラソン(美浜町、町教委、町スポーツ協会主催、福井新聞社共催)が5月11日、同町丹生の特設会場を発着点に開かれる。海沿いのコースを舞台にした計5部門に県内外の2370人がエントリーした。五木さんが2023年以来2年ぶりに来場し、表彰式後にはミニコンサートを行う。

 マラソンは水晶浜など風光明媚(めいび)な景色を眺めながら敦賀半島西側の海沿いを駆ける。10、5、3、1・5キロの4部門があり、男女世代別の計19種目で健脚を競う。3キロが午前9時にスタートし、その後は1・5、10、5キロが順次スタートする。

 ウオーキングは海岸沿いや関西電力美浜原発につながる丹生大橋などを歩く3キロのコースで、同10時50分にスタートする。競技種目ではないためタイムは計測しない。

 親子の部とウオーキングを除く各種目で6位までを表彰し、3位までには美浜の特産品を贈呈する。

 今年は、ゲストとして天童よしみさんと2008年北京五輪5000メートルに出場した小林祐梨子さんも来場する。五木さんと天童さんは当日、スターターや賞状を手渡すプレゼンターを務め、小林さんは5キロ部門で出走する。

 開会式は同8時半から特設会場で。同8時半~午後0時半まではコースと周辺が車両通行止めとなる。問い合わせは実行委事務局(町総合運動公園管理事務所内)=電話0770(32)6709。

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