ハーフ１９年ぶり復活　敦賀マラソン１０月１５日号砲　５コース１７種目募る

気比の松原を力走するランナー＝２０２２年１０月１６日、敦賀市松島町

　日本三大松原の一つ「気比の松原」を駆け抜ける第４２回敦賀マラソン（敦賀市、市教委、市スポーツ協会、福井新聞社主催）が１０月１５日、福井県敦賀市総合運動公園陸上競技場を発着点とするコースで行われる。２００４年以来、１９年ぶりにハーフが新コースで復活。県内外から８月２３日までエントリーを受け付けている。

　嶺南屈指のマラソン大会として人気を呼んでいる。コロナ禍を経て３年ぶりの開催となった昨年は感染拡大防止対策で県民限定とし１１６８人が参加した。

　ハーフ、１０キロ、５キロ、３キロ、２キロの５コースで、年齢や性別、親子ペアなどそれぞれの体力や目的に応じて１７種目ある。ハーフは４コースと同様に市総合運動公園陸上競技場が発着点。古刹（こさつ）・西福寺を経て、気比の松原を通過。笙の川にかかる松原橋を渡り、金ケ崎緑地を越えて、敦賀新港近くで折り返す。１０キロは気比の松原を通過し、市立敦賀病院近くで折り返してゴールを目指す。

　当日受け付けは午前７時１５分～同８時半。同９時からのハーフ一般男女の部を皮切りに順次スタートする。

　参加ランナーに記念品が贈られるほか、完走者には完走証を発行する。ジョギングの部を除く１～８位に賞状とメダルが贈呈される。

　参加料は小中高生５００円、一般３０００円、ジョギング１５００円（高校生以下５００円）。ファミリーは２人１組で１０００円。

　市役所などで配布している大会パンフレットの専用振替払込用紙か、インターネットサイト「ランネット」内の大会エントリーページ（「敦賀マラソン」で検索）で申し込む。

　問い合わせは大会事務局（市スポーツ振興課）＝電話０７７０（２２）８１５５。