福井県小浜市の第三セクター、まちづくり小浜が運営するレストラン「濱の四季」(同市川崎3丁目)は7月7日から、小浜で水揚げされた魚を桶(おけ)に盛り海鮮丼として提供する新メニューを始める。
北陸新幹線敦賀開業を見据え地産地消にこだわった。来店客から要望が多かった海の幸を盛り付けた海鮮丼を新たに提供する。丼は桶に盛り付け、かつて鯖街道の行商人が桶に海産物を入れ都へ運んだ様子をイメージしている。
「贅沢(ぜいたく)!小浜ブランド海鮮丼」(2500円)は小浜よっぱらいサバ、ふくいサーモン、若狭まはた、ふくい甘エビなどのブランド魚7種類を盛り込んだ贅沢な逸品。
季節によって水揚げが変わるスルメイカ、ヤリイカ、アオリイカなど旬のイカを生と漬けにした「おばまのイカ丼」(並盛り1600円)、その日に小浜で水揚げされた数種類の魚をぶつ切りにした「濱盛り海鮮丼」(同1500円)もある。
西本一郎店長は「小浜の魚にこだわったメニュー。食べて楽しんでほしい」とPRしている。
営業は午前11時~午後2時半。第3水曜は定休。
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