今年上半期の罪やけがれを落とす夏越大祓(なごしのおおはらえ)式が6月30日、福井県敦賀市の気比神宮で営まれた。市民ら約90人がカヤで編まれた茅(ち)の輪をくぐり、心身を清めた。

 参拝者は2列に並び、拝殿前に設けられた直径約2・5メートルの茅の輪を3回くぐっていった。毎回参加している市民は「家族全員が健康でいられるよう願った」と話していた。

 茅の輪は7月7日まで設置する。

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