梅の木の盆栽を並べる盆梅展が福井県若狭町三方の三方石観世音など5カ所で開かれている。3月21日まで。
三方盆梅愛好会の会員約10人が実を付けなくなった古木を鑑賞用に手入れし、毎年展示している。若狭、美浜両町の5カ所に計40鉢余り置いている。
25鉢と最も多く展示している同観世音では、直径約80センチの鉢に植えた高さ1~2メートルの梅が境内にずらり。白梅の「紅映(べにさし)」をはじめ、鑑賞用のしだれ梅、紅梅などがかれんな花を咲かせていた。
同展はこのほかJA福井県梅の里会館、町パレア若狭、町役場三方庁舎、美浜町健康楽膳拠点施設「こるぱ」で開かれている。
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