• 三方小の作品「私たちの宝 いつまでも輝き続ける三方湖」の一場面
  • 勝山中部中の作品「届け!私たちのふるさと勝山」の一場面
  • 坂井高の作品「時をかける美術館」の一場面
三方小の作品「私たちの宝 いつまでも輝き続ける三方湖」の一場面

 福井県内小中高生を対象にした「ふるさと福井CMコンテスト」の入賞作品34点が決まり、最優秀賞に若狭町三方小、勝山中部中、坂井高が選ばれた。

 県教委が2021年度に続き実施。地元の歴史や文化、産業などを30秒程度で紹介する動画を募り、小学校部門に43校68点、中学校部門に23校39点、高校部門に12校136点が寄せられた。県年縞博物館特別館長の山根一眞さんら11人が審査し、最優秀賞、優秀賞、奨励賞を決めた。

 三方小の「私たちの宝 いつまでも輝き続ける三方湖」は、ウナギの稚魚放流や米作りなどの体験を中心に、空撮を取り入れ豊かな自然をPRした。勝山中部中の「届け!私たちのふるさと勝山」は、白山平泉寺や恐竜などの観光資源を紙飛行機に書いて飛ばす爽やかな作品に仕上げた。

 坂井高は「時をかける美術館」と題し、坂井市三国町安島の美術館「Brilliant Heart Museum Oshima」を紹介。美術館から臨む雄島のさまざまな表情を伝えた。

 入賞作品は県ホームページや県内の一部の道の駅などで公開される。
 

 

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