福井県若狭消防組合消防本部と若狭消防署、小浜消防団の出初め式が1月5日、小浜市内であり、行進や式典で今年1年間の防火、防災を誓った。
職員、消防団10分団の団員ら計約240人が参加した。小浜公園周辺で観閲式があり、市内各地区の消防団が整列し、管理者の松崎晃治市長が分団の前を歩いて敬礼し激励した。小型ポンプ車15台による一斉放水では、参加者はきびきびとした動きでホースを用意。海に向かって一斉放水し水のアーチを描いた。
この後、JR小浜駅前まで行進。市文化会館に会場を移して式典を開き、永年勤続者らを表彰した。
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