クリスマスを控え、福井県高浜町和田の観光農園「海辺のいちご畑ジョリーファーム」でケーキ用のイチゴの出荷が始まっている。ハウス内では、ほんのり甘い香りが漂っている。
ほどよい酸味があり、切った断面が赤いのが特徴の「紅ほっぺ」など4種をハウス4棟で栽培している。
12月に入り、週4日のペースで収穫し、嶺南の洋菓子店やスーパーに出荷。生産者は大きく育った実を重さごとにより分け、パックや箱に詰める作業に追われている。
代表社員は「今年は順調においしく育った。イチゴを食べながら、クリスマスを楽しんで」と話している。
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