• マツの木の模造品をクリスマスツリーに見立てた「クリスマツリー」=敦賀市みなとつるが山車会館
  • 2階に置かれているツリー先端をイメージした星
マツの木の模造品をクリスマスツリーに見立てた「クリスマツリー」=敦賀市みなとつるが山車会館

 敦賀まつりの「まつり」や山車に飾る「マツ」をもじった、クリスマスツリーならぬ「クリスマツリー」が福井県敦賀市みなとつるが山車会館1階ロビーに展示されている。今年はマツが成長し天井を突き破ったというコンセプトで、2階にもツリー先端をイメージした星が置かれている。12月28日まで。

 ツリーには2011年まで館内の山車の展示に使っていたマツの木の模造品を再利用し、2020年から展示。高さ約3メートルで天井まで届く大きさで、雪つりをイメージしたモールや発光ダイオード(LED)電球などで装飾されている。

 星は段ボールに金色の包装紙を貼り付けて手作りした。学芸員は「3年目で工夫を凝らした。マツだけに、皆さんの来館を待っています」と笑顔で話していた。

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