自然と歴史にふれるコース　

家族や友だちと一緒に川魚をつかみ取り、渓流釣りやバーベキューを楽しめます。初心者でも簡単に釣ることができ、釣った魚をその場で炭焼きしてで食べることもできます。新緑・紅葉、澄んだ水、あふれる太陽の下で日常を忘れてのんびりとしたひとときを過ごせます。

滋賀県との県境の山々に端を発する清流・耳川が流れ、豊かな森に囲まれた美浜町新庄地区。その恵まれた自然のなかで、さまざまな体験プログラムをプロデュースするのが、ここ「森と暮らすどんぐり倶楽部」です。大きなケヤキと杉林に包まれた倶楽部ハウスがあり、薪ストーブのあるウッディーな空間で、コーヒーなどの喫茶や軽食も楽しめます。天気のいい日はテラス席が最高です

若狭町の鳥浜貝塚から出土した遺物を中心に、縄文文化をテーマにした博物館。土偶のお腹をイメージした建物の中には、縄文遺跡から出土した丸木舟や縄文土器、石器、木製品、種子、骨などが展示されています。竪穴式住居が再現されている縄文広場などの憩いの場もあります。

若狭国吉城歴史資料館は、朝倉軍の侵攻を数年に渡って退け、織田信長や豊臣秀吉、徳川家康、明智光秀らも入城したことで知られる国吉城と佐柿の歴史を紹介しています。

敦賀湾最奥部に広がる気比の松原は、白砂青松の景勝地で、日本三大松原のひとつに数えられ、国の名勝にも指定されています。かつては氣比神宮の神苑でしたが、織田信長によって没収され、江戸期には小浜藩の藩有林となっていました。アカマツとクロマツが入り混じる風景は約40万平方メートルにも及び、季節ごとに変わる美しさで、訪れる人の目を楽しませてくれます。

金ヶ崎城跡の麓にある金崎宮は尊良親王(たかながしんのう）と恒良親王（つねながしんのう）を祀る神社です。桜の名所としても知られており、４月には神事・花換まつりが行われます。