
【お姿求めて】本尊の聖観世音菩薩をひと目見ようと列を作る参拝客=16日、若狭町三方の三方石観世音
【そっと祈る】本尊と結ばれた回向柱のひもに触れ、手を合わせる参拝客=16日
【厳かに】山伏の姿で参道を行進する若狭町内の住職たち=16日
【健やかに】吹奏楽の演奏に合わせて参道を上った稚児行列=18日
【33年後も】本尊の前の扉を閉め、5日間の御開帳が終わった=20日
【お姿求めて】本尊の聖観世音菩薩をひと目見ようと列を作る参拝客=16日、若狭町三方の三方石観世音
福井県若狭町三方の三方石観世音で10月16~20日に行われた御開帳。不動岩に彫られた本尊「聖観世音菩薩(ぼさつ)」が33年ぶりに姿を現した。手足など体の痛む部位を癒やすとされるその姿を一目見ようと、5日間で8千人以上が来場。境内は県内外から訪れた参拝客でにぎわった。
16日は午前8時の開扉法要の後、続々と本堂に上がった参拝客が本尊に手を合わせた。境内には本尊とひもで結ばれた回向柱が立ち、多くの人がそれぞれの願いを託して柱やひもに触れていた。
18日の稚児行列では、美方高吹奏楽部を先頭に、華やかな衣装に身を包んだ子どもたちが参道を練り歩いた。
最終日の20日午後4時から閉扉法要が行われ、参拝客ら約40人が見守る中、扉が閉じられた。地元住民でつくる御開帳実行委の委員長は「次回の御開帳も、手足が不自由な人も含めて、どんな人でも自由にお参りできるように開催してほしい」と話した。次回は2059年。
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