一般営業開始へ氷の調整を行う川上さん=19日、敦賀市のニューサンピア敦賀

 福井県内唯一の屋内アイススケートリンクを持つ敦賀市のニューサンピア敦賀「アイスアリーナ」が10月31日、今季の一般営業を開始する。マネージャーの川上さんは9月中旬からリンクに根気強く水をまいていき、2週間以上かけて氷の厚さは目安の7センチになった。最終調整が続く19日、川上さんは「たくさんの人に遊びに来てもらいたい」と期待していた。

 60メートル×30メートルのアイスアリーナは北陸で唯一の日本スケート連盟公式リンク。有名スケート選手も練習で訪れる。

 製氷は、マイナス10度ほどの不凍液が流れるチューブが敷き詰められた床に、水をまいて進める。1回の散水で作られる氷の厚さは1ミリに満たないという。作業は9月14日に始まり、川上さんら担当者3人は7センチに達した今月1日まで、24時間体制で100回以上水をまき続けた。19日は、表面を滑らかに仕上げる最終調整を行っていた。川上さんは健康づくりに活用するなど、スケートがもっとたくさんの人にとって身近なものになってほしいと願う。「アイスアリーナは、普段テレビで見るフィギュアスケート競技会場と同じサイズ。実際に滑ってもらい、スケートの楽しさを感じてもらいたい」と来館を呼びかけている。

 一般営業は来年5月30日まで。平日は午後3~6時、土日祝や冬休み、春休み期間中は午前10時~午後5時半。料金は高校生以上1800円、中学生1400円、小学生以下1200円、貸し靴600円。営業時間外は貸し切り営業にも対応する。貸し切り営業などの問い合わせや予約はニューサンピア敦賀=電話0770(24)2111。

(※福井新聞社提供。無断転載を禁止します。記事に関するお問い合わせは福井新聞社へ。)