
美方高吹奏楽部(右)の先導で歩く子どもたち=18日、若狭町三方の三方石観世音
福井県若狭町三方の三方石観世音で行われている33年ぶりの御開帳に合わせ、稚児行列が10月18日、行われた。美方高吹奏楽部の先導で、華やかな衣装をまとった子どもたちが参道を練り歩き、中日の週末を迎えた御開帳を盛り上げた。
町内外から3~10歳くらいの子どもたち39人が参加した。一行は吹奏楽部のアンパンマンのマーチの演奏に合わせ、参道の入り口をにぎやかに出発。幼い子は親に抱かれたり、ベビーカーに揺られたりしながら、本堂まで約750メートルの上り坂をゆっくりと進んだ。
3歳の園児は、前回の御開帳で稚児行列を歩いた父親と親子2代で参加。「感慨深い。元気に育ってくれたら」と父親。33年後の夢を聞かれた園児は「(ご当地ヒーロー『五湖レンジャー』の)レッド」と力強く答えていた。
この日は、若狭町内の住職8人による御開帳大祈祷(きとう)法要や法話もあった。
16日から始まった御開帳は、週末の17、18日で計4千人以上が訪れ、本尊を一目見ようと行列を作った。地元区民11人でつくる御開帳実行委員会に加え、地元の老人会や中年会など総動員で運営を支えた。御開帳は20日まで。
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