
ライトアップされたマーメイドテラスの人魚の像=13日夜、小浜市日吉
福井県嶺南振興局と小浜市は2体の人魚の像が並ぶマーメイドテラス(同市日吉)のライトアップを行っている。今春テレビ放送された、同市が舞台のドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」で度々登場した「聖地」が季節によって異なるカラーで照らされ、幻想的な雰囲気をつくり出している。
小浜市には、人魚の肉を食べ800歳まで生きたと言われる「八百比丘尼(はっぴゃくびくに)伝説」が残る。像はその伝説にちなみ、近くの河川の改修に合わせて1976年、設置された。テラスが93年に整備された際に現在地に移設された。ドラマ放送後、観光客が写真撮影に訪れ人気のスポットとなっている。長く小浜に滞在してもらうことでより市内の周遊につなげようと8月にライトアップを始めた。
かつてはテラスにある3基の灯台がともっていたが、老朽化により久しく点灯していなかった。2基を再点灯したほか、人魚の像を直接照らす照明と、周りにLED電球を新たに整備。季節に合わせた3色のライトが30秒ごとに切り替わる。夏季の9月末までは海をイメージした青や緑色に光り、10月~11月は紅葉の赤や黄色に設定した。12月のみクリスマスバージョンで、冬(1~3月)、春(4~6月)も別の色に設定するため、何度訪れても異なる表情のマーメイドが楽しめる。点灯時間は日没ごろから午後10時。
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