
若狭彦神社で棒振りや大太鼓を披露する一行=10日、小浜市竜前
子ども太鼓で懸命にばちを振り下ろす中濱翠華ちゃん
若狭彦神社で棒振りや大太鼓を披露する一行=10日、小浜市竜前
福井県小浜市遠敷地区の若狭彦神社(竜前)と若狭姫神社(遠敷)の秋の例祭「遠敷祭り」が10月10日、始まった。2歳から60代までの地元住民ら約70人が太鼓やかねを打ち鳴らしながら地区内を巡行。若狭彦神社に大太鼓を奉納し、地域の繁栄や豊作を祈願した。
祭りは「若狭一の宮」として知られる両神社に古くから伝わる。大太鼓と神楽が隔年で奉納され、今年は市場、島、中村の3区でつくる「若狭一の宮大太鼓保存会」の大太鼓が出番。
午前9時ごろ、黄色い着物に身を包んだ保存会員が、若狭彦神社に到着。本殿前で、力強い大太鼓の打ち込みや、勇壮な棒振りなどを披露し、見物客らから拍手が贈られた。
子ども太鼓では2歳~中学2年生までが参加し、子どもたちは笑顔で汗を流しながら、懸命にばちを振り下ろして力強い音を響かせていた。参加した幼児は「楽しかった。上手にできた」と誇らしげに話していた。この後も地区内を巡行、多くの住民らが出迎え、夜には若狭姫神社の千年杉のライトアップも行われた。
11日も地区内を巡行し、午後2時ごろ若狭姫神社に宮入りする予定。
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