定置網に入ったブリを競り落とす仲買人たち=5日、高浜町塩土の若狭高浜漁協本所

 福井県高浜町塩土の若狭高浜漁協本所で1月5日、初市が行われた。早朝に水揚げされたブリやイカなどを仲買人が次々と競り落としたほか、初市式で今年一年の大漁を祈願した。

 初市式は競りに先立ち、同漁協や地元の魚商組合関係者ら約20人が出席して行われた。同漁協の組合長は「昨年度はブリの豊漁もあり、水揚げは好調だった。大漁が続くよう祈念したい」とあいさつ。出席者全員で三本締めを行い、安全操業などを願った。

 初競りには定置網に入った11種類の魚介がずらりと並んだ。目利きを行った仲買人は買値を書き込んだ手のひらサイズの黒板やメモ帳を競り人に提示。重さ7~11グラムのブリのほか、ヒラメ、マダイ、スズキなどを次々と競り落とし活気にあふれた。

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