
約65万球のLEDが会場を彩る「ミライエ」=3日夜、敦賀市の金ケ崎緑地
フォトスポットで記念撮影する来場者
約65万球のLEDが会場を彩る「ミライエ」=3日夜、敦賀市の金ケ崎緑地
夜の敦賀港を彩るイルミネーションイベント「ミライエ」が11月3日夜、福井県敦賀市金ケ崎緑地で開幕した。LED電球約65万個を使って、芝生一面を飾り付け。青色の光で表現された大海原の中に気比神宮の鳥居やSL、北陸新幹線など敦賀を象徴するオブジェが鮮やかに輝いている。12月25日まで。
市民有志による「敦賀・鉄道と港」まちづくり実行委員会が2014年から行っており、今回で12回目。3日夜、点灯セレモニーが開かれ、実行委の奥瀬浩之会長や米澤光治市長らがスイッチを押すとLEDライトが一斉に点灯した。
撮影スポットとなるハートや球体のオブジェ、長さ約70メートルの光のトンネルのエリアでは、家族連れやカップルが写真を収め、散策を楽しんでいた。毎年来場しているという市内の親子は「今年も楽しみにしていました。とてもきれい」と笑顔を見せていた。
ミライエで用いる発電用燃料は市民から提供を受けた食用廃油で、実行委の奥瀬会長は「市民みんなの手でつくるイベント。大勢の人に楽しんでいただければ」と話していた。11月は金土日曜と祝日、12月は毎日、午後6~9時に点灯する。
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