中日本高速道路金沢支社敦賀保全・サービスセンターは11月14日、福井県敦賀市井川の北陸自動車道敦賀インターチェンジ(IC)で雪氷対策作業の安全祈願祭と出陣式を行った。角鹿小1年生も激励。作業員らは利用者が安全に走行できるよう最大限努力すると誓った。
同センターの所長は「今は、大雪時に人命を守ることを第一に、大規模な滞留を発生させないことが基本。この冬の作業を無事乗り切りたい」とあいさつ。県警高速隊の隊長は「利用者の安全を最優先に連携したい」と述べた。
除雪車の点検を行い、作業員は路面の雪をかき上げるロータリーを動かしたり、クラクションを鳴らしたりした。除雪の作業ビデオを事前に見たという1年生の29人は「安全に通れるようにしてくれてすごいです。頑張ってください」と声を合わせて激励した。除雪車も試乗した。
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