若狭の山道　駆けよう　来月トレイルラン　３コース参加募る

若狭路トレイルラン２０２３のチラシ

　福井県若狭路の雄大な自然を楽しみながら山道を走る「若狭路トレイルラン２０２３」が９月２４日、開かれる。若狭町の食見海水浴場を発着点に、約４３キロのロングをはじめミドル（約３２キロ）、ショート（約１５キロ）の３コースがある。参加者を募っている。

　三方五湖周辺の活性化に取り組む「三方五湖ＤＭＯ」が主催。昨年は新型コロナウイルスの影響で３年ぶりに開かれた。

　３コースとも海や湖、山といった自然を満喫できる。ロングコースは食見海岸から山道を西に進み小浜市にいったん入った後、若狭町海士坂、三生野などを巡り、五湖を望んでからゴールを目指す。最大標高差は４５０メートル。発着点には物産、飲食ブースが設けられる。

　中学生以上で、４３キロを９時間以内、３２キロを７時間以内、１５キロを５時間以内で走れることが参加資格となる。定員は３コース合計で千人。各コース男女別で１～３位を表彰する。参加費はロング１万円、ミドル９千円、ショート６千円で傷害保険料や給水給食費などを含む。

　エントリーは８月２５日まで。大会公式サイトから申し込める。問い合わせは同ＤＭＯ＝電話０７７０（４７）１７４７。