霊験あらたかコース(秋の紅葉編)
所要時間:1泊2日1日目: 大飯高浜I.C ⇒ 馬居寺 ⇒ 中山寺 ⇒ 食事 ⇒ 小浜城址 ⇒ 萬徳寺(紅葉) ⇒ 明通寺 ⇒ 三方石観世音 ⇒ 宿泊 2日目: 西福寺 ⇒ 氣比神宮 ⇒ 食事 ⇒ みなとつるが山車会館 ⇒ 敦賀I.C
若狭路2市4町に点在するお寺やお宮などをめぐるコースです。秋には境内や庭園に植えられた木々が赤や黄に色付き、しっとりとした和の風情を感じさせてくれます。行く先々で御朱印をいただくのも一興でしょう。
北陸三十三ヶ所観音霊場第2番の馬居寺は、聖徳太子が建立したと伝えられており、本尊の木造馬頭観音坐像は国指定重要文化財に指定されています。山門をくぐった寺務所の前に、踏むと縁起が良いといわれる扇石や、本堂右手の数百体の石仏など見どころも多く、また桜・紅葉、風情ある参道の景観も人気の寺です。
住所 | 〒919-2207 福井県高浜町馬居寺3‐1 |
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青葉山の中腹にあり、北陸三十三ヶ所観音霊場第1番の中山寺は、本堂や金剛力士像は国指定重要文化財に指定されています。山門からは高浜の絶景も楽しめる、参拝客の多い寺です。
住所 | 〒919-2371 福井県高浜町中山27-2 |
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自然地形を巧みに利用した全国でも珍しい水城。慶長6年(1601)、若狭の国主となった京極高次(お初の夫)が築城に着手。寛永11年(1634)、酒井忠勝が城主となり、寛永19年(1641)に城が完成。酒井家14代238年間の居城となり、明治4年(1871)まで歴史は続いた。現在は城郭の一部の石垣を残すのみ。本丸跡には酒井忠勝公を祭る小浜神社が建っている。
住所 | 〒917-0095 小浜市城内1-7-55 |
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秋の山もみじの朱が、枯山水の庭園に見事に映え、訪れる人たちの目をなごませてくれます。春はつつじが見もので、四季を通じ自然があふれています。本尊・木造阿弥陀如来坐像(重文)や絹本著色弥勒菩薩図像は見応え十分。
住所 | 〒917-0242 小浜市金屋74-23 |
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うっそうと繁った杉木立に囲まれて、ひっそりと木洩れ日を浴びながら、しかも威風堂々としてたたずむ国宝の本堂と三重塔をもつ明通寺。JR東小浜駅から5km離れた、松永川の上流、カジカの声がする幽谷にあり、藤原時代の仏像4体は、重要文化財に指定されています。
住所 | 〒917-0237 小浜市門前5-21 |
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三方駅のすぐそばに三方石観世音があります。石段を上がっていくと途中に石の鶏があるのは、一夜で観音像を彫っていた弘法大師が、夜明けを告げる鶏の声で、右手首から先を彫り残したと伝えられるため。手足の不自由な人にご利益があるとされ、参拝者がたえません。北陸三十三ヶ所の特別霊場でもあります。
住所 | 〒919-1303 福井県若狭町三方22-1 |
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約650年前、良如上人が開いた浄土宗鎮西派の旧・中本山です。市街地の西、大原山麓にあり、御影堂・阿弥陀堂・書院などの主要建物が国の重要文化財に、書院庭園が国の名勝に指定されています。特に書院庭園は極楽浄土を表現したと言われ、秋の紅葉が美しい。また、書画・工芸品などの文化財も多数所有しています。
住所 | 〒914-0824 福井県敦賀市原13-7 |
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仲哀天皇ほか六座を祀り、「越前一の宮」「北陸道の総鎮守」とも称される古社です。佐渡ヶ島から漂着したムロで建立したと伝わる大鳥居は、木造としては、「広島・厳島神社」「奈良・春日大社」と並ぶ「日本三大木造大鳥居」のひとつで、国の重要文化財に指定されています。
住所 | 〒914-0075 福井県敦賀市曙町11-68 |
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敦賀まつりで巡行する山車を展示しています。6基の山車のうち3基が展示されており、スクリーンシアターで迫力ある山車巡行の映像が見られるほか、山車に飾られる甲冑や能面を見ることができます。明治37年築の大和田銀行初代本店建物を活用した別館には、市内のまつりや「敦賀城主・大谷吉継」の展示コーナーも設けられています。
住所 | 〒914-0062 福井県敦賀市相生町7‐6 |
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