人道の港 敦賀ムゼウム
敦賀港は、明治から昭和初期にかけて、ヨーロッパとの交通の拠点としての役割を担い、1920年代にポーランド孤児、1940年代に「命のビザ」を携えたユダヤ難民が上陸した日本で唯一の港です。
資料館「人道の港敦賀ムゼウム」では、数々の苦難を乗り越えて敦賀に降り立ったポーランド孤児とユダヤ難民の史実を中心に、当時の敦賀市民の証言やエピソードのほか、今も続く関係者との心温まる交流を紹介し、命の大切さと平和の尊さを発信しています。
2020年11月3日リニューアルオープンの新たなムゼウムでは、大正から昭和初期にかけて敦賀港に実際にあった建物4棟(※)を復元した外観となっており、館内には、人道の港の歴史を紹介するシアターやアニメーションを利用した展示などを設けています。
※復元した建物4棟…国際航路で荷揚げされた荷物の検査を行う「税関旅具検査所」、欧亜国際連絡列車が運行した「敦賀港駅」、港の荷捌きなどを行っていた「大和田回漕部」、ウラジオストク間の定期航路を運航した「ロシア義勇艦隊事務所」
住所 | 〒914-0072 福井県敦賀市金ケ崎23-1 |
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利用時間 | 9:00~17:00(入館受付は16:30まで) |
休館日 | 水曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始 |
料金 | 一般500円、小学生以下300円、 団体(20名以上)一般400円、小学生以下240円 |
交通アクセス | JR敦賀駅から車で約10分、またはぐるっと敦賀周遊バス『観光ルート』で約10分「金ヶ崎緑地」下車 北陸自動車道 敦賀ICから約10分 |
お問い合わせ先 | 人道の港 敦賀ムゼウム 0770-37-1035 |
URL | https://tsuruga-museum.jp |
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