くずまんじゅう

夏の時期、5月中旬から9月頃まで市内各店で作られる涼味あふれる夏の和菓子。練って透明になったくずを杯に入れ、こしあんを包んで冷水で冷やします。プルルンとした食感とひかえめな甘みが特徴。休日には地元の方がもちろん、県外からの観光客を含め多くの人々が買い求めます。

くずまんじゅうは、小浜で昔から作られていた素朴な饅頭で、かつては夏が来ると近所の八百屋さんや魚屋さんの店頭でも売っていたそうです。透明感のあるくずの中からこしあんが透けて見え、清涼感も満点。甘過ぎず、あと口もさらりとしていますので、2個3個とついつい手が伸びてしまいます。大切な方への手土産に、はたまた自分へのご褒美としてどうぞ!

(写真上から)
◎くずまんじゅうはあまり冷たくし過ぎると、くずの風味が損なわれるとか。
◎小浜市内では井戸水を使ってくずまんじゅうを冷やす店も。
◎小振りな杯ひとつ一つにくずとこしあんを入れ冷水へ放つ。
◎水に沈んだくずまんじゅう。このシーンも小浜の夏に欠かせない風物詩のひとつです。
写真:伊勢屋

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