地域のエネルギー資産で学ぶカーボンニュートラル

きいぱすでは２０５０年カーボンニュートラル達成に向けて進められているさまざまな取組について理解してもらうため、体験的に学べるプログラムを提供しています。、カーボンニュートラルを実現するには家庭で利用するエネルギーはすべて電力になると考えられています。今後、一層重要性を増していく電力について当館で学び、社会実装された先進地の視察や見学を行うことで、未来のエネルギー利用について充実した探究活動ができます。

学習のポイント
・これからの電気の利用

【事前学習】
Q．カーボンニュートラルって何だろう？
地球温暖化を防ぐために、世界の国々がさまざな対策に取り組んでいます。日本が2050年の目標にむけて進めていることについて調べよう。

【現地学習】
①体験または講座
　 2050年のカーボンニュートラルをめざしたエネルギー利用について
　※小学生はクイズ形式でエネルギーについて学ぶ「エネルギークイズ大会」に代えることもできます。

②館内体験ツアー
　小グループに分かれてエネルギー利用に関する体験をします。
　※各グループに当館のスタッフが対応します。


③これからのエネルギー利用に関わる体験（選択）
　例１）未来の乗り物「電池推進遊覧船」への乗車
　例２）福井県園芸体験施設　園芸ＬＡＢＯの丘での体験学習
　例３）発電所見学と質疑応答

【事後学習】学校でのフィードバック

　Q．世界の温暖化対策について探求してみよう。
　　日本の取組と比較しながら、関心のある国について調べよう。

　Q．自分たちが住む地域のカーボンニュートラルについて探究してみよう。
　　新しく建設された工場や施設、住宅など、工夫された点を調査しよう。