ちょっとむかしのくらし展~ワラをめぐる若狭の生活誌

小浜市

紐、様々な袋、保温ジャー、レインコート、長靴、サンダル、虫よけ、レジャーシートなど。昭和30年代ごろまで、これらにあたるものは米作・麦作の副産物である藁で作られていました。
これら日用品だけでなく、お祭りやお祝いの場でも利用され、若狭地域もそのような生活を営んできました。

近代の若狭地域では、農閑期の副業として「藁工品」作りが奨励され、非常に熱心に実施されたことが特徴的です。
その生産量は全国トップクラスを誇り、遠くは北海道や名阪方面へも出荷されました。
生産の向上の裏側には農機具の導入や、奨励金の援助、組合の形成があり、その歴史は若狭地域の農村における近代化の歩みを教えてくれます。

本展示では、むかしの生活道具の他、新聞資料、公文書等から、今では見る機会の少なくなった藁製品から若狭地域の生活の変容を考えます。

住所〒917-0241
福井県小浜市遠敷2-104 福井県立若狭歴史博物館
開催日時2022年12月03日(土)09:00~2023年03月12日(日)17:00
開館時間9:00~17:00(入館受付は16:30まで)
休館日第2・第4月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月2日
料金一般 310円
高校生以下・満70歳以上 無料
交通アクセスJR東小浜駅から徒歩5分
舞鶴若狭自動車道小浜ICから車で約10分
お問い合わせ先福井県立若狭歴史博物館 0770-56-0525
イベント詳細リンクURLhttps://wakahaku.pref.fukui.lg.jp/exhibition/detail/post-570.php
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