乗り捨てサービス利用者にプレゼントされるオリジナルの手ぬぐい=小浜市の若狭おばま観光案内所

 JR小浜線沿線の市町、商工団体などでつくる同線利用促進協議会は、同線9駅で借りた自転車を19カ所で返却できる乗り捨てサービスを期間限定で行っている。まちなか散策、観光地巡りでの自転車活用を呼び掛けている。12月8日まで。

 返却できるのは各駅に加え、県年縞博物館(若狭町)、小浜市食文化館、道の駅うみんぴあ大飯(おおい町)など。

 同協議会は昨年度までに9駅に電動アシスト自転車を中心に約160台を配備した。本年度は積極的に活用してもらおうと広域的なサービスを初めて企画。93台を乗り捨て対応車にした。

 自転車は当日貸し出し・返却で、利用時間は午前9時~午後5時。借りるときに返却場所を申告してもらう。料金(乗り捨てサービス込み)は1日当たり千円~2100円程度。各貸出所の運営団体が違うため料金に違いがある。返却場所にはそれぞれ休館日があるため注意が必要。サービス利用者には路線図や観光地などを紹介したオリジナル手ぬぐいがプレゼントされる。

 小浜駅では2018年度に約1400台の自転車利用があった。同駅で借りて神社仏閣巡りをした後、東小浜駅に返したいという要望があったという。同協議会事務局の小浜市北陸新幹線・総合交通推進課は「電車の待ち時間が長く、補完的に自転車を使う場合にも乗り捨てサービスは便利」としている。

 ▽小浜線各駅以外の返却場所は次の通り。

 園芸LABOの丘(美浜)水月花(若狭町)道の駅三方五湖(同)県年縞博物館(同)久須夜交流センター(小浜)小浜市食文化館、明通寺(小浜)まちの駅(同)道の駅うみんぴあ大飯(おおい)佐分利公民館(同)

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