薄紫や黄色の花を咲かせたハナショウブ=4日、小浜市浅間の常高寺

 福井県小浜市浅間の常高寺で6月4日、恒例の「花菖蒲(しょうぶ)まつり」が始まった。紫や白など色鮮やかなハナショウブが咲き始め、来園者を出迎えている。

 常高寺は江戸時代前期にお市の方の次女、お初が建立を発願、墓所もある寺。

 住職が、約25年前に敷地内を彩ろうとハナショウブを植え始めた。現在は40種約2500株まで増え「花菖蒲園」として公開している。今年は例年より10日ほど開花が遅れており、現在一部の品種が咲いている。山すそにある園内では紫や薄紫、黄色の花びらが咲き木々の緑と美しいコントラストを醸し出し、境内を鮮やかに彩っている。10日ごろに見頃を迎える。

 まつりは17日まで、開園時間は午前9時~午後5時。入園料300円、菓子付き抹茶席は500円。

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