• 熱戦を繰り広げる出場者=14日、敦賀港川崎・松栄岸壁
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熱戦を繰り広げる出場者=14日、敦賀港川崎・松栄岸壁

 港町福井県敦賀の夏の風物詩「敦賀港カッターレース」(福井新聞社後援)が7月17日、同港川崎・松栄岸壁で開かれる。1チーム8人が力を合わせて端艇(カッター)をこいでタイムを競う。2020年から新型コロナウイルスの影響で2年連続中止となったため、3年ぶりの開催。実行委は5月31日まで3部門で出場チームを募集している。

 同レースは1996年に敦賀海洋少年団が企画して始め、市民有志でつくる実行委に引き継がれた。今回で25回目。

 全長6メートルの端艇を使用し往復400メートルのコースで競う。チームはかじ取りの艇長1人と声かけする艇指揮1人、オールをこぐクルー6人の計8人で編成する。

 1部は前回出場タイムが3分40秒以下か同部に参加を希望するチーム。2部は初出場と前回が3分40秒より遅いチーム。女性の部(女性クルー4人以上)は4チーム以上のエントリーがあった場合に行う。

 各部とも予選2レースの後、タイム上位4チームが決勝に進む。各部の上位3チームを表彰するほか、特別賞などもある。

 6月24日に参加チームの代表者会議を開きレース概要を説明する。練習日は7月9、10日に設け、同岸壁で各チーム最大2時間練習できる。初心者チーム対象の講習も同2日に行う。

 コロナ禍を踏まえ県内在住者のみ参加できる。感染状況次第で中止する場合もある。参加料は1チーム1万5千円(保険料含む)。

 希望チームは所定の申込書に必要事項を記入し、〒914―0814、敦賀市木崎6の19の3、「敦賀港カッターレース実行委員会」に郵送する。メールやファクス、QRコードでも受け付ける。メールcutter@live.jp、FAX0770(25)3966。

 問い合わせは実行委事務局の山本武志さん=電話090(9766)7645。

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