• 最盛期を迎え敦賀真鯛の姿焼きの出荷作業に追われる民宿関係者=27日、敦賀市沓
  • 敦賀真鯛の姿焼きの箱詰め作業
  • 香ばしく焼き上がった敦賀真鯛
  • 敦賀真鯛の姿焼き
最盛期を迎え敦賀真鯛の姿焼きの出荷作業に追われる民宿関係者=27日、敦賀市沓

 年末年始の食卓を彩る敦賀真鯛(まだい)の姿焼きが出荷最盛期を迎えている。福井県敦賀市沓の民宿では27日、マダイを丁寧に焼き上げ、箱詰め作業を行っていた。

 敦賀真鯛は、マダイとしては最北の敦賀湾で養殖される。市海水養魚協会によると、身の締まりや脂の乗り具合、味の良さなど高い品質が特徴だという。

 同協会の中村英樹会長(52)が営む中村旅館では、昨年から一般向けに販売を始めたところ県外からも注文が相次いだという。27日は市内や大阪府に出荷する約40匹を塩焼きにし、スダチとヒノキの葉を添えて箱詰めしていった。

 中村会長は「日本海で養殖されるのは珍しく、ほどよい脂の乗りは何度食べてもおいしい」と胸を張る。塩焼きは自慢の一品で「焼きたてもいいが、冷めると塩がなじんで一層おいしくなる」と話していた。同旅館では、年内に200匹ほどの出荷を見込んでいるという。

 体長約40センチで1匹3240円(税込み)、飾り付き3780円(同)。予約は29日までに中村旅館=電話0770(26)1152。

(※福井新聞社提供。無断転載を禁止します。記事に関するお問い合わせは福井新聞社へ。)