観光映像大賞の候補に選ばれたPR動画「若狭の魅了を伝えたいけど予算がねえ」(若狭湾観光連盟提供)

 アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル アンド アジア2021」の観光映像大賞部門で、若狭湾観光連盟(福井県小浜市)のPR動画「若狭の魅力を伝えたいけど予算がねえ」が最終候補5作品のうちの一つに選ばれた。大賞候補に選ばれるのは県内では初めて。

 同部門は、地域活性化や観光振興につなげようと2012年から毎年開かれている。全国の自治体や企業などが制作した観光プロモーションビデオが対象で、10回目の今回は国内から65点の応募があった。

 作品は、栃木県出身の人気ラッパー「DOTAMA(ドタマ)」によるラップに合わせ、嶺南地域の魅力を発信する企画会社の社員役5人が、少ない予算でも楽しめる観光地や食文化を紹介している。嶺南地域に行ったことがないメンバーが「どうやって企画すんだよ!」「予算がないからロケハン行けません」とおもしろおかしく観光ビデオを制作していくストーリー性や、ラップ調でテンポのいい演出などが評価された。

 動画は約4分間で、3月26日から動画投稿サイト「ユーチューブ」(若狭湾観光連盟で検索)で公開している。

 同連盟の岩本克己事務局長(64)は「短い動画の中で、嶺南6市町の魅力を十分伝えることができた。今後も特に若い人たちが若狭に足を運びたいと思えるようPRを続けていきたい」と話していた。

 大賞1作品は6月16日に東京で開かれる表彰式で発表される。

(※福井新聞社提供。無断転載を禁止します。記事に関するお問い合わせは福井新聞社へ。)